雨樋で損傷が発生しやすい部位といえば?
- 2023.11.20
雨樋は雨水を集水し、排出してくれる装置のことです。
雨樋は主に3つのパーツに分かれます。
1つが軒樋。
軒樋とは、屋根の軒先に設置されている半円状の筒です。
屋根に沿うように水平に設置されています。
そして2つ目が集水器。
屋根の雨水を集水器に集約させます。
そして集水器から竪樋につながっていきます。
竪樋とは、集水器から地面の排水溝まで縦に設置されている筒のことです。
この中で一番損傷が発生しやすいのが集水器です。
水がたくさん集中しますので、それだけ水圧の力も強くなりますし、それが負荷となって割れたり、ずれてしまうことがあります。
雨樋のメンテナンスをする時は、まずは集水器の状態を確かめてみましょう。
チェックするポイントとしては、まずはゴミが溜まっていないか。
集水器は落ち葉や枝、その他カビや雑草などが生えやすい場所ですので、定期的にお掃除しておくことをお勧めします。
できるだけ大きなゴミは流さないで、ゴミ袋に入れるなどして取り除く形が望ましいです。
あとは建物の外から見て、集水器の歪みや変形、傾きがないか確認しましょう。
もし少しでも違和感を感じたり、状態に不安があるようでしたら弊社にご相談ください。愛知、岐阜エリアを中心に対応しています。