瓦屋根は地震に強いの?
- 2024.02.20
瓦屋根は一般的に地震に強いと言われています。
その理由として瓦は重さがあるため、地震時に揺れにくい特性があります。
瓦同士が互いに引っついた仕組みになっており、崩れにくい構造になっています。
また、瓦屋根の基礎や骨組みも頑丈に作られているため、揺れによる損壊を防ぐことができます。
ただし、瓦屋根でも取り付け方法によっては大規模な地震で瓦が割れたり、落下する可能性があります。
おそらくそういった被害を受けている瓦屋根は、ほとんどが葺き土による固着力に頼った方法の場合です。
昔ながらの家屋だと土に取り付けるだけの瓦屋根も存在し、そういったものは瓦自体が単体でくっついている仕組みですから、どうしても崩れやすくなっています。
瓦屋根の安定性、耐久性を高めるためには、さらに留め具で留めて固定する形が一般的です。
弊社でも安定性を重視した瓦屋根の施工を行っています。
瓦自体に問題がなくても、下地やルーフィングシートの破損や経年劣化が進むと、瓦屋根が浮いてしまうこともあり得ますので、築10年以上経過している場合は、1度、浮きのチェックなども行った方が良いでしょう。
岐阜、愛知近郊にお住まいの住宅に対して施工を行っています。
お気軽にご相談ください。